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ドライバーが違反しない為の点呼方法とは

運送業における正しい点呼の方法

正しい点呼の方法をざっくりお話しします。

1.基本は対面で点呼!
運行上やむを得ない場合は、携帯電話や業務無線等ドライバーと直接対話できるもので行います。電子メール、FAX等の一方的な連絡方法は該当しません。
Gマークを取得している事業所、Gマークはないけど開設3年以上・3年間事故を起こしていない等の条件をクリアした優良事業所はIT点呼を導入できます。
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2.点呼簿は双方で保管
点呼を実施した記録はチェックした運行管理者が在籍する営業所、ドライバーが在籍する営業所の双方に保管しておく必要があります。

3.酒気帯びの基準
道交法上では、酒気帯びの有無の基準は血液中のアルコール濃度0.3mg/mlまたは呼気中のアルコール濃度0.15mg/l以上、貨物・旅客事業所の運行管理規定では0.15mg/l未満であっても、必ず乗車禁止としています。

4.点呼の3分の1以上は運行管理者が行わないといけない。
補助者を選任し点呼を行わせる場合であっても、点呼の総回数の少なくとも3分の1以上は運行管理者が行わないといけない。

5.アルコール検知器は営業所ごとに、毎日動くか確認しないといけない。
アルコール検知器は電源が入るか損傷がないか毎日確認する必要があります。
また1週間に1回確実に酒気を帯びていない者がアルコール検知器を使用してもアルコールを検知しないこと、アルコールを含有する液体を口内に噴射した上でアルコール検知器を使用した場合にアルコールを検知することを確かめなければなりません。

運送業の点呼で確認すべきこと

では点呼の際に何を確認し記録に残せばいいのでしょうか。

乗務前点呼
1.点呼執行者名
2.運転者名
3.運転者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、番号等
4.点呼日時
5.点呼方法
(1)アルコール検知器の使用の有無
(2)具体的方法
6. 酒気帯びの有無
7. 運転者の疫病、疲労、睡眠不足等の状況
8. 指示事項
9. その他必要な事項

乗務後点呼
1.点呼執行者名
2.運転者名
3.運転者の乗務に係る事業用自動車の自動車登録番号又は識別できる記号、番号等
4.点呼日時
5.点呼方法
(1)アルコール検知器使用の有無
(2)対面でない場合は具体的方法
6.自動車、道路及び運行の状況
7.交代運転者に対する通告
8.酒気帯びの有無
9.その他必要な事項

以上の項目が抜けていることが巡回指導の時に判明すると、是正したものを後日提出しないといけません。
日ごろから点呼簿の入力には気を付けたいですね。