ホーム>コラム>バス・タクシー事業所−車庫間のIT点呼が可能に−
バス・タクシー事業所−車庫間のIT点呼が可能に− コラム4画像

IT点呼キーパーでの対応状況

IT点呼キーパーは、旅客運送事業者(バス・タクシー事業者)と貨物運送事業者(トラック事業者)の両事業者向けの点呼サービスを提供しています。
旅客運送事業者(バス・タクシー事業者)向けの点呼サービスでは、以下の形態の点呼を行うことが可能です。


旅客運送事業者(バス・タクシー事業者)向けの点呼サービスで実施可能な点呼
・対面点呼
・電話点呼
・IT点呼
・スマホ点呼(※1)

※1ドライバーが遠隔地でスマートフォンを利用して行う点呼


点呼の方式はIT点呼と同様ですが、点呼の形態としては「電話点呼」の扱いとなります。IT点呼キーパーでは、点呼とは別にアルコール測定を行う機能も備えているので、事前にアルコール測定を実施したり、アルコール測定で結果を対面点呼等で利用したりすることが可能です。


実際の点呼時は、これまでと同様、対面点呼を前提とする原則に基づいて行いますので、片方の車庫では運行管理者か補助者の立ち会いが必要です。


また、測定機器の条件が緩和され、営業所や車庫における運行管理者側のIT機器も設置型端末という要件がなくなりました。これにより携帯端末(※)での使用が可能となり、スマートフォンなど携帯端末同士によるIT点呼が実施できるようになりました。
元々使用していた端末をそのまま利用できるので、事業者の設備投資のコスト削減にも結びつきます。

※携帯端末は、「カメラ・モニターなどによって管理者がドライバーの酒気帯び、疾病、疲労の有無などの状況を随時確認できる」という、これまでの設置型機器同様の条件を満たすものに限ります。しかし現状ではほとんどのスマートフォン・タブレットとアプリがこれらの機能を担保していると考えられています。

バス・タクシー事業所−車庫間のIT点呼が可能に− コラム5画像

おわりに

今回のバス・タクシー事業でのIT点呼の実施に留まらず、運送事業におけるICTの活用は、旅客、貨物を問わず、今後益々進展していきます。
今後は、ICTをうまく活用していく事で、従業員の時間外労働の削減といった健康と安全を確保する働き方改革を実現することが「安全で確実な運行」を担保する重要な要因になってくるのではないでしょうか。


【参考URL】
「国土交通省 IT機器を用いた点呼の適用範囲を拡大 ~バス・タクシー事業でもIT点呼が実施可能となります~」
「トラックIT点呼、車庫間でも可能に」

     
クラウドサービスとは? 概要からメリットまで分かりやすく解説 >

人気のコラム

お気軽にお問い合わせくださいフリーダイヤル 通話料無料!